まさに、「病み付き」 になった。
チーキョフテは、引き割り小麦やネギ、スパイスなどを長時間練りあげて作るもので (生肉入りもある)、レタスとレモン汁と一緒にトルティーヤのようなもので包んで食べるのが一般的。辛さのレベルもリクエストに応じて調節してくれる。
スパイスの辛さと、小麦のほんわりとした甘さが良い具合にミックスされたこの味は、ちょっとしたおつまみとして、日本人にもうけそうな一品。
ところで、「生魚」に対して物凄く抵抗のあるトルコ人。
「本当に日本人は生魚を食べるの?」
という質問の後に決まって言われるのが、
「生魚は危険だから食べないほうが良い」
というもの。
ある日、生肉入りのチーキョフテを食べている友人に
「生魚は食べないのに、どうして生肉は良いの?」
と尋ねてみると、
「これはスパイスと練っている間にバクテリアが死ぬから安全」
とのこと、、、
なるほど、生魚の問題は 「菌」 と納得。
後日、酢たっぷりのしめ鯖を作って薦めると、
「いや、無理」
とばっさり。
、、、理由はともあれ、魚は火に通さないとだめなようです。
友人の家で頂いた生肉入り激辛チーキョフテ、1時間近く練って完成した一品 |
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軽食代わりに 2.5TL ( 約150円 ) |
スーパーで売られていた辛めのチーキョフテ 280g 3.07TL ( 約180円 ) 材料:胡椒、胡椒ペースト、トマトペースト、レッドペッパー、長ネギ、玉ねぎ、にんにく、パセリ、ミント、クミン |