ジェラートの本場、イタリアにて |
気がついたら、前回の投稿からあっという間に1ヶ月が経っていました!
まさに光陰矢の如しです。
そして、このような不定期なブログですが、読みにきて下さる皆さん、
ありがとうございます!
今回はヨーロッパ旅行で食べたものを紹介したいと思います☆
やはり、私にとって旅の一番の醍醐味は 「食」 です。
旅先では、美味しそうなものはもちろんですが、今まで見たことのないような物も 、、、
とりあえず口に運んでみます。
とはいっても、場所はヨーロッパ。あまり変な?変わった?ものはなく、目をつぶって食べるようなこともありませんでした。
出発前は、
「せっかく数カ国を回るのだから、それぞれの国のおいしさを満喫しよう!」
と意気込んでいたのですが、やはりレストランなどでの食事は値段も張ります。
「 トルコもEUに加盟したらこの位になるのかねー 」
なんて話しながら、外に置いてあるメニューだけを見て、地元の人が行きそうなスーパーや露店などに足を運んでいました。
二人とも食材の買出しは好きだったので、似たような商品を見比べては
「 こっちが美味しそう 」
「 いや、こっちの方だ 」
などと議論し、購入後は品評会もどきをしていました。
1、イスタンブールにて
多くのバス会社がしのぎを削るトルコ。
長距離移動の際は、必ず写真のようなお菓子と飲み物、そしてコロンヤのサービスがあります。
バス会社によって、出される飲食物、無線ランやテレビの有無などが異なってくるので、チケットを買う前に自分にあったバス会社を調べておくと良いかもしれません。
ただ、どの会社を利用してもサービスは至れり尽くせりです。
イズミール~イスタンブール間にて |
イズミール~イスタンブール間にて |
出発前日のイスタンブールでは、旅の最中恋しくなるだろうとキュネフェを頂きました。
レストランの屋上で、しかもスルタンアフメットモスクを見ながらの夕飯だったので納得はいくのですが、、、
ボリュームはイズミールの半分、お値段は2倍でした 。。。
これで 安かったらな~
2、ギリシャにて
ギリシャでは久しぶりにポークを楽しみました!
トルコでは、何だかんだで一年位食べていなかったので(基本的に豚肉は売っていないので、、、)、この香りと香ばしさが懐かしくて、
「これこれ!この味!」
と、アタトゥルクの生家への訪問前と訪問後の2回お世話になりました。
この GOODY'S というチェーン店のハンバーガー屋さん、使用する油はすべてオリーブオイルというこだわり様。味もお値段もバックパッカーには嬉しいお店でした☆
食後は隣のお店に移動して、デザートを注文。
チョコパンもどきのケーキとてんこ盛りのアイスです。
カリカリのベーコンが絶妙! |
難しそうなギリシャ語 |
GOODY'S にて夕飯 ☆ |
その後、本土から無事フェリーでケファロニア島に移動出来たまでは良かったものの、一日一本しか来ないバスを逃してしまい、どうしようもなくて、、、
下は途方に暮れている時に食べた、アップルパイとチョコケーキです。
「今日はこのまま野宿?」などと、色々な思考が駆け巡る中で食べた一品だったので、味がどうだったか全く思い出せません 、、、 この写真を見るまで、食べたことすら忘れていました 、、、笑
何とか宿泊地にたどり着いた時は、もう夜中。
くたくただったのに、予想だにしなかったキッチン付きの大きな大きなファミリータイプの部屋に案内された時は、嬉しさと驚きで疲れも吹っ飛びました。
べランダすぐ下にはプールがあり、部屋からはちょうど綺麗な夜景を見ることができ、贅沢な数日間を過ごすことができました。
ホテルの隣には小さなスーパーがあり、そこで買った食材をサンドウィッチなどにしてパクパク。バクバク。
特に目を引いたのは、種類豊富なチーズです。
島の名前そのままの Kefalonia cheese やオリーブオイルを使ったチーズ、ゴーダチーズなど毎日異なるチーズを買っては試食会をしていました。
トルコでもそうですが、私の好きなブルーチーズは意外なことに、ここでも見ませんでした。
下は包装された バクラバ です。
この様に小分けされて包装されたバクラバは初めてだったので、味が気になり即買いしたのですが、やはりバクラバ屋さんのバクラバの方がおいしかったです。(ただ、移動の多い旅のお供には良いかもしれません☆)
これもスーパーで買ったスイーツです。
何だか分からない時はとりあえず名前と原材料から味を予測します。
「蜂蜜と胡桃のアーモンドペースト包み」
聞こえは良いし、味も想像出来そうで出来ないところに更にそそられました。
が、、、 ちょっと失敗でした。
Traditional Greek Sweets らしいのですが、杏仁豆腐を思い出させるこの味は苦手でした 。。。
最後はクロワッサンです。
これもチョコ味やチェリー味、バニラ味など、様々な種類のものがどこのスーパーに行ってもありました。
不思議なことにトルコのスーパーでクロワッサンを見たことはありません。
このバターたっぷりの感じはトルコ人にも受けそうなので、次にトルコに行く頃にはもしかしたら広まっているかも知れません☆
3、イタリアにて
イタリアといえばピッツァとパスタ!
似たようなお店が多いので、どこで何を食べてよいか迷います。
ガイドブックなども特に持っていなかったので、頼るのは視覚と嗅覚、そして勘のみ。
イタリアについて初めて食べたのはこのピッツァ。
左は、
モッツァレラと生ハムのサラダピッツァ、
右が、
サラミのピッツァです。
注文してから再び釜で温めてくれたので、モッツァレラがいい具合にとけて2~3枚いけそうな感じでした。
そしてこれは、特にお腹が空いていたわけではないのに、いかにも美味しそうに並べられたパニーニが目に飛び込んできて 、、、
ついつい買ってしまいました。
生ハムが惜しげもなくぎっしり挟まれていて、少し感動しました。
この光景、日本ではあまり目にしないですよね。
下はフィレンツェにて。
今まで食べた中で一番美味しかったパニーニです。
フィレンツェの迷路のような道をブラブラしている時にたまたま見つけた小さなお店だったので、 名前も場所も覚えていません。残念です。。。
自分でトッピングが選べて、気軽に入れる雰囲気のお店でした。
イタリアの人で賑わっていたので、もしかしたら穴場かもしれません。
このお店はピッツァがメインのようで、お客さんの八割方はピッツァを楽しんでいました。
私はパニーニとどちらにしようか迷ったのですが、みんながあまりにも美味しいそうに頬張っているのを見て、ピッツァを注文。
「うまい 。。。」
「うん 。。。」
あまりにも絶品だったので、帰りはパニーニをテイクアウト。
もう一度行きたい 、、、
そして、イタリアのデザートと言えばジェラート。これまたたくさんのお店があるので、数件渡り歩いて吟味し、美味しそうなところで頂いていました☆
そういえば、以前美味しいと噂のジェラートを求め、片道3時間かけて自転車を走らせたことがあります。。。 ジェラート好きです。
このクリームのコクと、ゴマやピスタチオとの風味が混ざり合った感じは 、、、
いつか自分でも作れるようになりたいものです。
そして、これはホテルについてきた朝食です。
とはいっても、近くのカフェで好きな飲み物とパンが一つづつ注文できるという仕組みだったので、残り3つのケーキは別に注文しました。 (手前からティラミス、ピスタチオのケーキ、モンブランです)
写真であらためて見ると、結構なボリュームです。
そして、これは同じカフェでの2日目の朝食です。
さすがに、2日連続ケーキは注文せず、カプチーノとクリームチョコ デニッシュのみを頂きました。
ギリシャで4日間、イタリアで1週間、食べ歩きと観光を楽しみ、次は列車でスイスへ向かったのでした。